合格体験記(4)

合格体験記「信じ合う」

前橋工科大学・工学部・社会環境工学科

増田 亮佑(青島中出身)

 私は、樟誠へ入学した頃から国公立大学合格を達成して、中学校の友達をびっくりさせてやろうと意気込んでいました。高校1年の時は、樟誠の入試に首席で合格したこともあり、自信がありました。そして学校のテスト結果は、自信を確信へ変えるものでした。また、私はサッカー部に入部し、出来る限り参加して文武両道を実現させていました。
 高校2年に入る前に、受験勉強に専念するためサッカー部を退部しました。これによって勉強への取り組みが、より洗練されたものになると思っていました。ところが皮肉なことに、時間的な余裕は出来たのですが、反対に気を抜いてしまうことが目立つようになりました。それでも、先生方の熱心かつ丁寧な指導のもと、1日7時間の授業と放課後学習があったことで、自分の力が低迷することはありませんでした。しかし回りが力をつけていく中、私は一定のレベルを保つことはできたものの、上昇気流に乗ることができませんでした。2年の後半、内心焦りました。
 ついに高校3年。心機一転し、2年の時の無駄にしてしまった時間を取り戻そうと、果敢に勉強に取り組みました。焦って勉強する私の姿を見て、担任の先生が声をかけてくださいました。「2年で力を抜いてしまった分は戻らない。今、自分でやれるだけの勉強をすれば大丈夫だから」と。その言葉のおかげで、精神的に少し余裕ができた気がします。
 1月の大学入試センター試験では、よく出来た科目もあれば、出来の悪い科目もありました。自己採点の結果、第1志望に考えていた大学は受験不可能となり、第2志望だった前橋工科大学を受験することになりました。2月に入ると、3年生は家庭学習になります。しかし私は、2月25日の前期試験直前まで学校に登校して勉強しました。そして先生方に、過去問の解き方等を丁寧に教わり試験に臨みましたが、正直、うまくいったかどうか非常に不安でした。
 私は前期が不合格だった時には、後期も前橋工科大学を受験する予定でした。そのため前期試験の翌日から学校に登校し、後期に向けた勉強を始めました。先生方は、入試や卒業式等で忙しいにも関わらず、丁寧な指導をしてくれました。先生方の心のこもった指導、そしてセンター試験後の追い込みの甲斐もあって、ラッキーにも前期試験に合格することができました。私の合格を、我が身のことのように喜んでくださる先生方の姿に感動しました。私は樟誠で、私を信じてくれた先生と出会えました。そして、その先生を信じ勉強に取り組んだことで、夢を実現することができました。
2013-4-15 CIMG22501
合格報告会の増田君


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